公開空地活用の新しい発明

パブリックサーカス

 
キーワード:郊外、住宅、コミュニティ、リノベーション
 
 東京都渋谷区にオープンした「渋谷キャスト」ビルの足元に広がる公開空地でのイベント企画の依頼。エリアマネジメントという名の下に、公開空地の活用を目指すイベントは全国で行われていますが、 そのほとんどは、何を売り、何で集客を生み出すかという、従来の「消費型」に終始しがちです
 
 グランドレベルは、公開空地の活用を考えるにあたり、まずはそこに暮らすひとびと、そこを通りがかるひとびとが、その公開空地でどのような気持ちになるのか、という「ひとのこころ」から考えます。もし、日常の延長で少しでも幸せな体験を提供できれば、それがその場所を愛する気持ちへと昇華し、結果として経済的な効果にもつながると考えるからです。
 
 そこでわたしたちは、「一切消費をしない」イベントを提案しました。これまでグランドレベルが全国で開催してきたワークショップ参加者を中心に、「フリー=無料」でふるまうことを楽しむひとびと(マイパブリッカー)が集結。イベント全体をサーカスと見立てて、DJ、ヘアアレンジ、マジック、数学、コーヒーなど、さまざまなモノやコトを、各々にふるまっていただきました。ふるまいそのものは、コミュニケーションのきっかけにすぎません。そこから発生する、ちいさな会話や出会いといった発見的な体験が、この場とひとびととの距離を縮めていきます。
 
 最終的にこのイベントは、渋谷キャストはじまって以来の来場者で賑わいました。 金銭のやりとりを1円もせずに、このような場をつくることができる。今後も可能性のある場所で、「パブリックサーカス」を展開してきたいと考えています。
 

タイトル:『シブヤパブリックサーカス』
日時:2017年10月15日(日)11:00-18:00
場所:渋谷キャスト前広場「渋谷キャストガーデン」
主催:co-lab/春蒔プロジェクト株式会社
企画:株式会社グランドレベル
制作:株式会社グランドレベル、春蒔プロジェクト株式会社
協力:渋谷キャスト事業主体:渋谷宮下町リアルティ株式会社(東京急行電鉄株式会社、大成建設株式会社、サッポロ不動産開発株式会社東急建設株式会社の4社が出資)

 

 

 
 

Ground Level × Acttiveness

土地・建物の再生

その土地にはどのような建物があるべきか、事業性と地域貢献度を最大限に高めたデザインを発明します。

施設・再開発の発明

幸福度・健康度を上げる、新しいカタチの施設・再開発づくりを創造します。人々がどこまで能動的になれるのか。

地域の拠点づくり

洗練さとダサさは人を寄せ付けません。まちに暮らす多様な人々が自然に寄り添いたくなるような拠点をデザインします。

喫茶ランドリー事業

「喫茶ランドリー」のような場をつくりたい、持ちたい、運営したい個人、組織、企業のオーナー様を完全サポート。

プレイスメイキング

賑わいをつくるだけではなく、そこに居るすべての人々がプレイヤーに転換してしまうような日常の「場」を創造します。

公共空間活用

特定することなく、あまねく人々を受け入れる。誰もが最高に心地よい空間で、自由に過ごせる風景をしっかりと実現させます。

集住の1階づくり

集住の1階に必要なのは、豪華なロビーではありません。暮らす人々が日常的に居られる場所が求められます。

住宅設計/宅地開発

地域との関わりがアクティブになり、良質な暮らしやすさを獲得できる。まちに開いた1階を持つ住宅を。

ベンチでまちづくり

人が暮らすまちに必要な最低限のインフラがベンチ。まちに暮らす人々を可視化させる最強ツールでまちを変える。

コミュニティ醸成

コミュニティが希薄な「場」に、パーソナル屋台ワークショップにより小さな育みのきっかけを埋め込んでいきます。

公園リノベーション

公園に求められるのは、すべての人にひらかれ、自由に過ごすことができること。全てはデザインによって解決できます。

歩行空間のデザイン

ピカソが絵に描きたくなるような歩行空間をつくるには、まちの1階との連動性と、関わる人々の能動性がポイントです。

グランドビジョンの策定

まち・都市を更新していく上で、もっとも大切なグランドビジョンに、人間を中心とした補助線のデザインを。

日常型観光プロデュース

日々淡々と存在する暮らしの積層こそが、そのエリアの観光資源に。世界のトレンドである日常型観光をつくります。

CSRプロジェクト

企業や組織による地域や社会への貢献プロジェクトを「1階づくりはまちづくり」を軸に構想、実現させていきます。